現時点のベストゲーム!チーム力を発揮した三河が首位攻防戦を制す
12月2日(水)、2週間ぶりに再開したBリーグ。ホーム・ウィングアリーナ刈谷に琉球ゴールデンキングスを迎えたシーホース三河は、86-82で西地区・首位攻防戦をみごと制した。両チームともに一歩も譲らず、点差がつかない緊迫した試合展開となった一戦。三河は、金丸晃輔、ダバンテ・ガードナー、シェーン・ウィティングトン、川村卓也が二桁得点を記録。根來新之助が高いディフェンス力を発揮してチームを牽引した。
試合後、川村は「チーム力で戦った現時点のベストゲーム」とコメント。ハードな試合スケジュールとなる12月は総力戦となることが予想される。さらにチーム力を高め、勝ち星を重ねることを三河ファンも期待している。
―試合結果―
2020年11月14日(土)
三河 86 ◯ ― ●82 琉球
(三河通算成績11勝5敗)
1Q 三河 19–20 琉球
両者譲らぬ互角の立ち上がり
スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーが3Pシュートで幸先よく先制するが、その後は両チームともにシュートがリングに嫌われてやや重い展開になる。#54ガードナー、#14金丸、#5コリンズワースのドライブで先行するが、残り4分半に琉球#45クーリーのフリースローで9-9と追いつかれる。
そこから3連続3Pシュートを浴びて流れが琉球に傾くが、#11熊谷のファストブレイク、#21ウィティングトンのゴール下で応戦し、#14金丸の3Pシュートで試合を振り出しに戻す。互角の展開のまま、第2Qヘ。