勝利への執念!残り28秒の3PシュートとFTで接戦制す。B1リーグ・地区2位同士の対戦は1勝1敗の痛み分け
3Q 千葉 61–63 三河(千葉 23–28 三河)
オフェンスリバウンドから流れを作り、ガードナーを軸にチームオフェンスで逆転
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#32シェーファー、#54ガードナー。
オフェンスリバウンドへの意識を高め、セカンドチャンスから#5コリンズワースが幸先よく先制点を挙げると、#8高橋が積極的なアタックで得たフリースローで逆転。#11熊谷が3Pシュート、ドライブの連続得点で46-39とリードを広げる。
千葉#12ショーターの3Pシュートで一時逆転されるも、#54ガードナーが連続得点、#8高橋の3Pシュートですぐにリードを奪い返す。残り1分半、オフェンスリバウンドから#8高橋、#11熊谷とボールを動かし、コーナーで待つ#32シェーファーが3Pシュートを射抜いて8点のリードを作るが、千葉に連続で3Pシュートを決められ、2点リードで最終Qへ。
4Q 千葉 85–87 三河(千葉 24–24 三河)
長野 攻守にビッグプレーで勝利に導く
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#11熊谷、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
立ち上がりに千葉#22サイズのバスケットカウントで逆転されるが、#5コリンズワースのフリースロー、#7長野の3Pシュート、#3柏木のドライブで再逆転。
#21ウィティングトンが千葉#22サイズのインサイドを、#7長野が#2富樫の3Pシュートを渾身のブロックショットで止めるなどディフェンスの強度を高め、#54ガードナーのパワーアタックから得点を重ねるが、千葉も一歩も引かない。終盤までリードチェンジを繰り返す熾烈なシーソーゲームが繰り広げられる。
83-84と1点ビハインドで迎えた残り28秒、#54ガードナーのキックアウトから#7長野が逆転の3Pシュートを射抜く。このリードを死守し、87–85で大接戦を勝ち切った。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
昨日の試合はパスを狙い過ぎ、ターンオーバーが多く出てしまったことで、我々のオフェンスができませんでしたが、今日はオープンな選手にパスをして、パスを受けた選手たちがシュートを打ち、決めきることができました。
千葉さんはタフな良いチームなので、最後の最後まで分からない苦しいゲームだったんですけど、最後のシュートが決まったところでファウルをもらうなど、接戦をものにできて本当に良かったと思います。
怪我人については早く治ることを期待して、まずは一つ一つ、残りのゲームを頑張ります。