B1リーグ・三河、コリンズワース2日連続トリプルダブル、金丸 3つの記録を達成するもチームは惜敗
3Q 三河 65–71 島根(三河 26–19 島根)
金丸、熊谷の二桁得点で追撃
スターティング5は、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。
#14金丸のステップバックミドルで反撃開始。#14金丸にディフェンスの意識が集中したところで、#11熊谷がリング下のスペースを見逃さずに高速ドライブで加点。#14金丸のミドルシュートで点差を一桁に戻す。
島根は#28ウィリアムス、#24ブルックスを中心に流れを引き戻そうとするが、#11熊谷の3Pシュートとファストブレイクで、残り4分半に6点差に詰め寄る。
タイムアウトで流れを変えた島根にファストブレイクから連続得点され、再び二桁のビハインドを背負うが、#32シェーファーの合わせ、#14金丸のファストブレイクで対抗。終了間際に#7長野が相手のオフェンスファウルを誘って得たラストオフェンスを、#11熊谷がブザービーターの3Pシュートを射抜いて6点差に。勢いをつけて4Qへ突入した。
4Q 三河 86–94 島根(三河 21–23 島根)
3点差に迫るも逆転に至らず、4連敗
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。
インサイドを強調する島根に#24ブルックスの連続得点でリードを10点差に広げられるが、#32シェーファー、#5コリンズワースのダンク、ファストブレイクから#14金丸が3Pシュートを突き刺し、77-80と3点差まで猛追する。
アリーナ全体に反撃ムードが漂うが、島根は#24ブルックスのインサイド、#6北川の3Pシュートで立て直して逆転を許さない。#32シェーファーのダンクで再び射程圏に迫るも、反撃及ばず。86–94で敗れて、連敗を喫した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
外国籍選手が2名プレーできない中で、リバウンドの強いチームにリバウンドで勝てたことは良かったと思います。最後は足に来てしまって戻れなかったり、トランジションのディフェンスが悪いという部分、ミスして相手に得点を与えてしまったところは残念だったんですが、選手はよく戦ってくれたと思います。
非常に成長した選手もいましたし、負けはしましたが、選手にとって成長できる機会にはなったと思います。怪我をした選手に早くチームに戻ってもらえるように努力して、試合に早く勝てるように頑張ります。
滋賀レイクスターズ 河合竜児 ヘッドコーチ 試合後コメント
まず、三河の外国籍選手が2人、昨日のゲームで怪我をしてしまって。プレーオフに絡んでいるチームですので、大きな怪我にならず復帰してくれたらと願うばかりです。
そういった外国籍選手2名が出場できていない今日の試合は、普段と違うシチュエーションで自分たちとしてはやりづらかったです。
ボールと人が動く中で、コート上の5人がアグレッシブにプレーしてきたので、本当であればもっと点数を抑えてというのが希望でした。非常に難しいゲームになったんですが、それでも最後しっかり我慢して勝ち切ったことは選手たちの頑張りひとつだったと思います。