B1リーグ、今季初の愛知ダービーは1勝1敗
3Q 三河 50–70 名古屋D(三河 22–27 名古屋D)
名古屋Dの3Pシュート攻勢で、最大26点差をつけられる
スタートは、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。
#19西田、#14ユトフが積極的にアウトサイドから狙うも、シュートがリングに嫌われて攻撃のテンポを上げることができない。名古屋D#1パークスジュニアに3連続で3Pシュートを決められ、開始2分に26点のビハインドを背負う。
#18角野、#32シェーファーが3Pシュートを決め返し、#19西田がカットイン、3Pシュートのバスケットカウントの連続得点で19点差に迫ると、スティールから走って#18角野がレイアップを沈めて一気に追い上げムードに。さらに#5コリンズワースがファストブレイクからダンクを叩き込んで、15点差まで盛り返す。それでも名古屋Dも簡単には崩れず、#11須田の3Pシュートなどで再びリードを20点に乗せる。
4Q 三河 75–101 名古屋D(三河 25–31 名古屋D)
最後まで名古屋Dの勢いを止められず、26点差で完敗
名古屋Dに#12中東、#43エサトンにインサイドを攻められ、リードを広げられる。
#54ガードナーが連続得点、#19西田、#14ユトフの連続3Pシュートで反撃するが、それ以上のペースで名古屋Dに得点されて点差を縮めることができない。
#14ユトフの1on1、#7長野のバスケットカウントで食らいつき、オールコートディフェンスでボールを奪って#14ユトフ、#5コリンズワースが得点するも、点差を覆すことができず、名古屋Dに完敗した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
今日は名古屋D#4クラーク選手が出場できないということで、琉球戦と同じくイージーに入ってしまいました。出だしがすべてを物語っていて、全部1対1などのイージーなオフェンスになってしまいました。練習中からもそうですが、外国籍選手を多く入れるとリバウンドは確かに有利ですが、必ず勝つということではないです。
私は桜木選手が帰化選手として在籍していたときに、オンザコート3などいろいろと試しても上手くいかないという経験もあって、琉球戦のような出だしになったらまずいなと思っていましたが、同じようなことが起きてしまいました。完全に選手たちはリラックスしてしまったので、そこを私が締めなくてはいけなかったというのが反省です。
きちっといつもどおりバスケットをしないとこうなってしまうんだよと、こういう経験を無駄にしないようにしていきたいです。バイウィークがありますが、可能性のある選手たちがたくさんいるのでしっかり頑張りたいと思います。
名古屋さんは走っていたし3Pシュートも入っていました。#1パークス選手もフィリピンでの活躍どおり、彼本来のプレーだったと思いますし、名古屋Dさんはとても素晴らしかったと思います。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ ショーン・デニスヘッドコーチ 試合後コメント
昨日、ディフェンスのインテンシティがなかったということで残念でした。ポゼッションゲームで負けていました。
今日はウィングたちにそこに挑戦してもらいクラーク選手がいない中10リバウンドとすごく助かりました。本当にチームを誇りに思います。
今日のゲームを観るとチームの可能性を感じました。あとはディフェンスの一貫性を持たなければいけないと思います。