B1リーグ・三河、今季初の同一カード2連勝!チーム全員の努力が実り快勝!
3Q 川崎 56–51 三河(川崎 22–10 三河)
得点のペースが上がらず、逆転を許す
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
立ち上がりからファストブレイクで#54ガードナー、#32シェーファーが立て続けに得点して川崎の出鼻をくじく。#22ファジーカスの連続得点など、川崎に流れが傾きそうな場面で、#19西田が3Pシュートを決め切り、さらにドライブで#18角野の3Pシュートをお膳立てしてオフェンスを引っ張る。
Q後半はシュートがリングに嫌われて得点が止まってしまう。ディフェンスで踏ん張ったが、残り1分半に川崎#22ファジーカスのフリースローで再逆転を許し、5点ビハインドで最終Qへ入った。
4Q 川崎 75–77 三河(川崎 19–26 三河)
激戦を勝ち切り、昨季最終戦の悔しさを晴らす
スタートは、#3柏木、#6オクイン、#7長野、#19西田、#54ガードナー。
開始早々、川崎#13前田に3Pシュートを決められ8点のビハインドを背負う。#7長野と#54ガードナーの2メンゲームで追走し、#19西田が積極的にリングに向かってミドルシュート、バスケットカウントの連続得点で1点差に詰め寄る。#7長野が立て続けにオフェンスチャージを誘発してチームのエナジーを高め、開始2分半に#54ガードナーが力強いドライブで押し込んで59-60と前に出る。
そこからは熾烈なシーソーゲームに突入。残り3分に川崎#27熊谷の3Pシュートで6点差をつけられるも、すぐに#7長野が3Pシュートで返上。#6オクインが値千金のブロックショットで川崎に得点を与えず、#54ガードナーのフリースローで1点差に肉薄する。
残り1分半に#54ガードナーが針の穴を通すパスで#6オクインのゴール下をアシストして75-76と逆転。最後まで集中したディフェンスで川崎の反撃を振り切り、今季初の同一カード連勝を飾った。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
アウェーで2勝することは非常に難しいことなんですが、外国籍選手が一人いないことで、日本人選手が非常にハッスルして頑張ってくれました。
川崎さんは非常に良いチームです。まだシーズンが始まってあまり調子が出ていない中で、我々の方が少しだけ調子が上向いてきたのかなと思います。
まだまだ油断はできないので、しっかり反省して、次の試合に向けて頑張ります。
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