B1リーグ・シーホース三河、「三河ダービー」三遠に敗れる
2Q 三河 33–39 三遠 (三河 14–18 三遠)
ミラーが7リバウンドで奮起。シュートタッチに苦しみながら6点差で折り返す
スタートは、#1中村、#4細谷、#10オルストン、#21橋本、#30ミラー。
三河#21橋本、三遠#14金丸が互いに3Pシュートを決め合う立ち上がり。#30ミラーがブロックショットで三遠の得点を止めれば、三遠もブロックショットをお返しと、ダービーらしく意地のぶつかり合いとなる。
三遠#29細川、#24佐々木の得点で7点差をつけられるが、#1中村のミドルシュートで踏みとどまる。しかしその後はシュートがリングに嫌われて得点を伸ばせず、三遠#32 山内の3Pシュートで26-34とリードを広げられる。
それでも#54ガードナーが1on1からバスケットカウントを獲得すると、シュートタッチに苦しんでいた#30ミラーが3Pシュートを射抜いて2点差まで追い上げる。そこから三遠#4ヒックスの連続得点で突き放され、6点ビハインドで試合を折り返す。
3Q 三河 54–67 三遠 (三河 21–28 三遠)
3Pシュートを高確率に決められ、15点のビハインドを背負う
スタートは、#7長野、#10オルストン、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
三遠#4ヒックスに先制点を許すが、#54ガードナーのステップバックシュート、#32シェーファーの3Pシュートで3点差に追い上げる。
三遠#4ヒックスの連続得点で引き離されるが、#19西田とのコンビプレーで#32シェーファーがダンクを叩き込み、開始3分に#7長野のミドルシュートで再び3点差に迫る。
追い上げては突き放される我慢の時間が続くが、三遠#14金丸、#9オクインの連続3Pシュートを浴びて47-60と抜け出される。#7長野の3Pシュートで食らいつくが流れを変えることができず、残り2分に三遠#29細川に3Pシュートを決められて15点のビハインドに。#30ミラー、#19西田のドライブで反撃し、13点差で最終Qを迎える。
4Q 三河 74–87 三遠 (三河 20–20 三遠)
一桁点差まで追い上げるも逃げ切られ、“三河ダービー”2連敗
スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
開始早々、三遠#0 ラベナのバスケットカウントで点差を16点に広げられる。
#19西田のアシストで#54ガードナー、#30ミラーが得点して追撃を開始。スティールから#30ミラーがフリースローで得点すると、#18角野のアタック、#30ミラーの1on1で9点差まで詰め寄る。三遠は#14金丸の3Pシュートで対抗するが、#30ミラーが連続得点を挙げ、67-77でオフィシャルタイムアウトに突入する。
しかしその後は積極的にアタックするも決め切ることができない。#54ガードナーが1on1からの得点で最後まで食い下がるも、三遠に3Pシュートとフリースローでリードを広げられ、13点差で敗れた。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
入り方はいい感じで、良いシュートもたくさんあったのですが、決まったなと思えるゴール下のシュートを落としてしまいました。
後半3Qなど、相手に6点くらいのリードを与えている時間帯に、オフェンスでなんとかしようとし過ぎてしまって、1on1を多発するというところが良くなかったと思います。
気合は入っているんですが、違う部分でもっと気持ちを入れなければならないところで、気持ちを入れ過ぎてしまったと思います。
ただターンオーバーがだいぶ少なくなって、アシストやスティールも多くなってきたので、内容としては良かったのですが、シュートミスが相手よりも多かったですね。
相手は確実にノーマークを決めてきたのに対して、ことごとく嫌われていたというような、少し残念な試合でした。ただし、良い部分も出てきたので、ここから上げていければと思います。
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