B1リーグ・シーホース三河、攻守ともにスキのないプレーでホーム2連勝!

タグ: , , , , 2023/10/23

 シーホース三河は10月21日(土)、22日(日)、本拠地のウィングアリーナ刈谷での初陣となるレバンガ北海道との2連戦を行った。

 21日に行われたGAME1、チームはハードなディフェンスを敢行、攻撃面ではオーガスト、西田を中心に序盤からリードを奪い、主導権を渡さない。常に試合を優位に進め、最後は84-65と大勝となった。

 22日に行われたGAME2でも前日にホーム初勝利を挙げた勢いのままに、第2Qでは9本の3Pシュートが飛び出すなど、36点の大量リードを奪う。満員のアリーナのファンからの声援にも後押しされ、後半は押し戻されるシーンもあったが、最後は78-56と2試合連続で大差での勝利、ホーム2連勝を飾った。

【関連記事】【シェーファーアヴィ幸樹の視点】歴史の転換点になった今大会のMVPは誰?「河村選手も良かったし、雄太さんも凄かったけど」【バスケW杯】





―試合結果―
2023年10月21日(土)
三河 〇 84 – 65 ● 北海道
(三河通算成績 2勝3敗)

1Q 三河 23–17 北海道

久保田が積極的なプレーで牽引。オーガストはダンク、3Pシュートで魅せる

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。

北海道#2ラモスの連続得点で先行されるが、#11久保田が積極的なペイントアタックから立て続けに得点を奪い、#43イの3Pシュートで7-5と逆転する。同点に追いつかれるが、すぐに#0オーガストがダンクで突き放して会場を沸かせる。

その後はディフェンスでハードワークして北海道に簡単にはシュートを打たせず、#54ガードナーの連続得点などで少しずつ北海道を引き離していく。

北海道に連続3Pシュートで追い上げられ、残り2分に#21ウィリス ジュニアの得点で17-15に迫られるが、#0オーガストの3Pシュート、#10レイマンのバスケットカウントで突き放し、6点リードで最初の10分を終える。

2Q 三河 42–35 北海道 (三河 19–18 北海道)

ガードナー5得点5アシストで攻撃の起点に。7点リードで後半へ

スタートは、#1中村、#7長野、#10レイマン、#18角野、#54ガードナー。

#54ガードナーがオフェンスリバウンドで奮起してフリースローで先制する。北海道#24ブルックスの連続得点で4点差に詰め寄られるが、崩れることなく#54ガードナーのバスケットカウントで反撃する。

一進一退で迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#11久保田の3Pシュート、#19西田のカットインで35-25とリードを二桁に広げる。その後は得点が止まり、やや重い時間が続くが、#10レイマンが3Pシュートで停滞を破り、再びリードを二桁に。北海道#21ウィリス ジュニアに3連続で得点されるが、#43イのカットイン、ミドルシュートの連続得点でリードを7点に広げて試合を折り返す。

3Q 三河 68–47 北海道 (三河 26–12 北海道)

西田、オーガストを中心にオフェンスが爆発、21点のリードを作る

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。

北海道#4寺園に先制点を取られるも、#19西田のパスを受けた#0オーガストのアリウープで応戦。北海道#2ラモスに連続得点を奪われるが、#19西田の3Pシュート、#43イのミドルシュートで取り返す。さらに開始3分、#19西田の2本目の3Pシュートで52-41とリードを二桁に広げる。

激しいディフェンスを遂行し、リバウンドを獲得してファストブレイクを繰り出す三河の得意な形に持ち込むと、会場もワンプレーごとに青援のボリュームを上げて盛り上げる。その力強い後押しに、#0オーガストが3Pシュート、ダンクの連続得点で応え、16点のリードを築く。

北海道は2度目のタイムアウトを取るも、三河の流れは変わらない。#18角野の3Pシュート、#10レイマンのアタックでさらに点差を拡大。#7長野が高速ドライブでアンスポーツマンライクファウルを誘発して21点のリードを作る。

4Q 三河 84–65 北海道 (三河 16–18 北海道)

19点差の快勝で、今季ホーム初勝利を飾る

スタートは、#1中村、#7長野、#10レイマン、#18角野、#54ガードナー。

#54ガードナーのミドルシュート、#1中村のカットインで、開始1分に25点のリードを得る。

北海道に#2ラモスの1on1、#7中野の3Pシュートなどで反撃されるが、#19西田が3Pシュートで相手に傾きつつある流れを取り戻すと、#0オーガストがファストブレイクからダンクを決めて、19点リードでオフィシャルタイムアウトを迎える。

その後も緩みを見せることなく、#54ガードナー、#19西田のアタックで得点を重ねていく。残り2分には#24卜部がコートに立ち、B1デビューを飾る。

最後まで集中したチームディフェンスを遂行し、残り1分に#19西田が3Pシュートを決めて、リードを24点に。最終スコア84-65で、今季ホーム初勝利を挙げた。

シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン  試合後コメント

全体としては良いゲームだったと思います。まずはスターターが良い形でゲームに入ってくれて、オフェンス・ディフェンスにおいても、自分たちのリズム・トーンをセットしてくれました。

ただ修正点は多く、オフェンスリバウンドもかなり多く取られていましたし、不要なファウルも少なくなかったと思いますし、減らせるターンオーバーもありました。今週、練習してきたことが100%出し切れているわけではないので、今日の映像をしっかり見返して、明日修正点を加えたいと思います。

-どのような準備をしてきて、プランが遂行できましたか?
この北海道戦に向けては、塩野アシスタントコーチがスカウティングしてくれて、彼らの特徴というのが出たと思いますし、プレーのところも試合に良く出せたと思います。

今週しっかり集中して良い練習ができて、この試合に生きたと思います。

また、(前節までに)島根さん川崎さんというBリーグでも屈指のチームと対戦できたということが、非常に得るものが大きく繋がったと思います。

ただ、自滅してしまった部分も少なくなかったので、(川崎戦GAME2の41本のフリースロー、オフェンスリバウンド・ターンオーバーなど)こういった自分たちでコントロールできることを今日はコントロールできたと思います。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム