B1リーグ・シーホース三河、ホーム開幕節で三遠ネオフェニックスに悔しい連敗を喫する

タグ: , , , , 2024/10/14

 シーホース三河は10月12日(土)、13日(日)のホーム開幕節、スカイホール豊田で三遠ネオフェニックスとの“三河ダービー”を行った。

オープニングシリーズ「超えていけ。」豊田開幕は三遠ネオフェニックスとの“三河ダービー”。3Pシュートが高確率に決まる好スタートを切るも、三遠のタイトなディフェンスに徐々に攻撃の歯車を狂わされ、一時は20点のビハインドを背負う。4229人の観客の後押しを受けて最後まで戦う姿勢を貫くも点差を覆せず、ホーム開幕を白星で飾ることができなかった。

迎えたGame2。Game1の課題だったリバウンドとインサイドのディフェンスを改善し、終盤まで接戦に持ち込んだが、三遠に連続で3Pシュートを決められ、71-81で敗戦。悔しい連敗となった。

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―試合結果―
2024年10月12日(土)
三河 ● 72 – 85 〇 三遠
(三河通算成績 2勝1敗)

1Q 三河 24–18 三遠

久保田ら3Pシュートが高確率に決まり、6点リードの好スタート

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

三遠#24佐々木のドライブで先制されるが、#54ガードナーのアタック、ディフェンスリバウンドからアーリーオフェンスで#11久保田が3Pシュートを射抜いて5-2と逆転する。さらに#11久保田はその直後にも2本目の3Pシュートを決めてリードを広げる。

三遠に#10吉井の3Pシュートなどで1点差に追い上げられるが、#13須田の3Pシュートで突き放し、粘り強いディフェンスで三遠のターンオーバーを誘発してファストブレイクから#54ガードナーが3Pシュートを沈める。

三遠に再び1点差に迫られるが、#54ガードナーのフリースロー、#0オーガストのアタックで引き離すと、残り2分に#10レイマンが3Pシュートを決めて21-13とリードを広げる。

タイムアウトを取った三遠は#5大浦の3Pシュートで反撃するが、#18角野がすぐさま3Pシュートで返上。三河ペースで1Qを終える。

2Q 三河 39–47 三遠 (三河 15–29 三遠)

一進一退の主導権争いが続くが、終盤得点が止まり、8点ビハインドで後半へ

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。

三河#18角野、三遠#10吉井が3Pシュートを決め合うスタート。#7長野のドライブ、#0オーガストの1on1で三河がリードを広げれば、三遠は#1メイテンのリバウンド、#23 ダジンスキーの3Pシュートで渡り合い、互いに一歩も引かない。

三遠#10吉井のカットインで3点差に詰められるが、三遠#10吉井のゴール下を#19西田(優)がブロックショットで止め、そこからファストブレイクに転じて#10レイマンがダンクでリードを譲らない。

三遠#10吉井、#28津屋の連続得点で逆転されるが、すぐに#11久保田がスピードを活かしたドライブで35-34とリードを奪い返す。

両チームともにディフェンスの強度が高く膠着状態が続くが、三遠#14湧川の3Pシュート、#2ヌワバにスティールからダンクを決められ、35-39と三遠に流れが傾きかける。

タイムアウトで修正を図り、#19西田(優)のドライブに#11久保田が合わせ、#0オーガストのドライブで加点して39-39の同点に追いつくと、今度は三遠がタイムアウト。ベンチワークも含めた熾烈な総力戦が繰り広げられる。

その後は約2分半に渡ってスコアを動かせず、三遠に8-0のランを築かれ、8点ビハインドでハーフタイムを迎える。

3Q 三河 52–62 三遠 (三河 13–15 三遠)

シュートを決め切ることができず、二桁ビハインドで最終Qへ

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#19西田(優)を起点にオフェンスを展開。#19西田(優)のアシストから#54ガードナーが3Pシュートで先制点を挙げる。しかしその後は得点が続かず、開始4分に三遠#5大浦のボーナススローで二桁点差を作られる。#19西田(優)がドライブで切り込んでフリースローで加点するが、三遠#12ウィリアムスにインサイドから得点を重ねられてリズムを変えることができない。

オフェンスにリズムが生まれない中、#18角野がドライブで打開。さらに残り2分半に#7長野のキックアウトから#18角野がコーナー3Pシュートを突き刺して4点差に追い上げる。しかし再びオフェンスが沈黙。終了間際に三遠#5大浦に3Pシュートを決められ、10点ビハインドで最終Qへ。

4Q 三河 72–85 三遠 (三河 20–23 三遠)

最後まで喰らいつくも、ホーム開幕戦を勝利で飾れず

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。

三遠#2ヌワバに先制されるが、#0オーガストのダンクで対抗。#16西田(公)のアシストで#18角野のミドルシュートを決めて喰らいつく。

しかしその後アウトサイドシュートを決め切ることができず、約4分間無失点に封じられ、三遠#2ヌワバ、#24佐々木らに得点を重ねられて16点差でオフィシャルタイムアウトを迎える。

三遠#5大浦の3Pシュートでリードを19点に拡大されるが、#54ガードナーが3Pシュートで反撃。#10レイマンが相手のシュートをブロックショットで止めるなど意地を見せるも、残り2分に三遠#10吉井にスティールからダンクを叩き込まれ、62-82と20点のビハインドを背負う。

それでも#27石井のアシストで#16西田(公)が3Pシュートを沈め、ファストブレイクから#10レイマンが得点。#27石井の3Pシュート、#10レイマンのファストブレイクと最後まで戦う姿勢を貫いたが点差を覆すには至らず、ホーム開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。

シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン  試合後コメント

1Qは良い形でディフェンスも含めてよいスタートができました。

ただ2Qはオフェンスリバンドを取られすぎてしまったのと、ペイントでスコアを取られ、3Pシュートでも取られてしまうという、ゲームについていくのに大変な状態になってしまいました。

今日の試合から教訓を得て成長していきたいと思います。

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