B1リーグ・シーホース三河、ホーム開幕節で三遠ネオフェニックスに悔しい連敗を喫する
3Q 三河 48–54 三遠 (三河 6–18 三遠)
シュートを決め切ることができずオフェンスが停滞、逆転を許す
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#13須田や#19西田(優)が積極的にシュートを放つも決めきれない我慢の時間が続く。
三遠#28津屋の3Pシュート、#1メイテンのゴール下で1点差に迫られるが、#54ガードナーがインサイドで強さを見せてフリースローで加点。#19西田(優)と#0オーガストがブロックショットで対抗して三遠の勢いを食い止めようとするが、三遠#10吉井、#24佐々木に得点を重ねられて残り4分に逆転を許す。
#0オーガストのダンク、ファストブレイクで再び前に出るが、三遠にボーナススローで加点され、終了間際に#5大浦に3Pシュートを沈められて6点ビハインドで最終Qを迎えた。
4Q 三河 71–81 三遠 (三河 23–27 三遠)
終盤に連続3Pシュートを浴びて、悔しいホーム開幕2連敗
スタートは、#10レイマン、#16西田(公)、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。
#10レイマンがダンクで先制して勢いづけると、#32シェーファーのスティールからファストブレイクを繰り出して2点差に詰め寄る。開始1分半には#10レイマンが三遠#2ヌワバとの激しいNBA対決を制してフリースローを獲得。54-54の同点に追いつく。
三遠#1メイテンのリバウンドでリードを許すが、#19西田(優)とのコンビプレーで#0オーガストがダンクを決めて追随する。
三遠10吉井、#24 佐々木の連続得点で突き放され、開始4分半に#1メイテンのダンクで8点のリードを築かれるが、#11久保田のフリースローやテンポの良いボールムーブから#0オーガストがカットインで加点して巻き返す。
#54ガードナーが観客を煽り、ブースターディフェンスで三遠のフリースローを2本とも落とさせてアリーナ一体で追い上げムードを作ると、残り3分に#19西田(優)、#13須田、#11久保田で崩して66-69とワンポゼッション差に肉薄する。
三遠#5大浦の3Pシュートで突き放されるが、ファン・ブースターのディフェンスコールの後押しを受けて24秒バイオレーションを誘発。残り1分、#54ガードナーが3Pシュートを決め返すが、そこから#5大浦に連続で3Pシュートを決められ、71-81で敗戦。悔しいホーム開幕2連敗となった。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
まず昨日の試合と比較すると、リバウンド、フィジカルに戦うということはできていたと思います。
ただしこの現実を見ると、三遠さんが我々を上回るパフォーマンスだったのだと思います。三遠さんは良い選手がいて、しっかりコーチングされた素晴らしいチームだと思います。
そういうチームと戦うことによって、また今日のような試合の結果も含めて、これらを糧に成長できるので、ここから成長していきたいと思っています。
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