B1リーグ・シーホース三河、中地区首位のアルバルク東京との対決は1勝1敗のタイ、連敗を止める
3Q 三河 62–48 A東京 (三河 23–22 A東京)
一進一退の主導権争いが続き、14点リードで最終Qへ
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
A東京#23メインデルにセカンドチャンスから先手を取られるも、#11久保田のドライブで返上。ディフェンスリバウンドから走って#0オーガストがアリウープをお見舞いする。さらに#0オーガストのブロックショットから#11久保田がドライブで決めて45-28とリードを17点に広げる。
タイムアウトを取ったA東京に#75小酒部の3Pシュートで追走されるが、#11久保田のキックアウトから#0オーガストが3Pシュートを決め切ってA東京に勢いを与えない。
粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、開始3分半に#54ガードナーのフリースローで点差を19点に拡大する。
A東京#3テーブスに連続で3Pシュートを決められ、残り4分に#22ロシターの連続得点で10点差まで追い上げられるが、タイムアウトとメンバー交代で悪い流れを断ち切ると、#27石井が3Pシュートを決めて流れを引き戻す。
さらに#32シェーファーがリバウンドで奮起し、#7長野がオフェンスファウルを誘発するなどディフェンスを引き締め直すと、#54ガードナーが連続3Pシュートで62-45と突き放す。終了間際にA東京#2大倉に3Pシュートを決められ、14点リードで最終Qへ突入した。
4Q 三河 76–65 A東京 (三河 14–17 A東京)
二桁リードを守り切り、中地区首位のA東京に勝利
スタートは、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー、#54ガードナー。
激しい守り合いの展開となり、開始から約2分スコアが動かない。A東京#77グダイティスに先制されると、開始3分にもターンオーバーから失点して10点差に詰め寄られる。
#19西田(優)のジャンプシュートで踏みとどまると、#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントをもぎ取って流れを引き戻す。
A東京は#9安藤の連続得点で食らいつくが、#19西田(優)がドライブ、#11久保田のフリースローで点差を詰めさせない。
残り3分、粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、ピックアンドロールを繰り出して#0オーガストがダンクを叩き込む。
その後も集中したディフェンスを継続し、#19西田(優)、#0オーガストのボーナススローで二桁リードを維持。大歓声とともに76-65の11点リードで試合は決着した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
競争心のあるスピリットを持ってきてくれたと思います。
ディフェンスも非常によかったですし、オフェンスでもボールを動かしてしっかり相手のペイントにアタックすることができました。
そのように昨日の負けから勝ち切ることができたことはとても素晴らしかったと思いますし、この結果は選手・スタッフの努力があってのことだと思っています。
【関連記事】“新時代”に突入したBリーグ 渡邊雄太も参戦する新シーズンの「注目ポイント」を城宝匡史が解説
【関連記事】Bリーグシーホース三河の西田優大が語る「切り替えの大事さ」。東海大伝統の「24時間ルール」って何だ?
【関連記事】バスケ日本代表が語る自分流“メンタル”と“カラダ”の整え方。Bリーグ三河のシェーファーアヴィ幸樹は「失敗したら・・・」