B1リーグ・シーホース三河、横浜ビー・コルセアーズ相手にバイウィーク明けホーム2連勝を飾る!
3Q 三河 63–52 横浜BC (三河 20–15 横浜BC)
多彩なオフェンスで横浜BCを突き放す
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#4イングリス、#8クラークを中心にオフェンスを組み立てる横浜BCに対して、#0オーガスト、#19西田(優)が個人技で対抗。開始3分には#11久保田が果敢なドライブからバスケットカウントをもぎ取り主導権を奪う。さらには横浜BCのアーリーオフェンスに対して、#11久保田と#54ガードナーがハリーバックし、横浜BCに得点を与えない。開始4分、#19西田(優)がピックアンドロールから加点し流れを手繰り寄せると、#54ガードナーのキックアウトから#13須田が3Pシュートを突き刺し、55-44と一気に二桁リードを築き上げる。横浜BCのタイムアウト明けもオフェンスの手を緩めない。#0オーガストがゴール下で体を張って得点に繋げると、#11久保田もタフな3Pシュートを射抜き60-46とリードを拡大する。その後も#54ガードナー、#10レイマンがペイントアタックからフリースローを獲得、63-52と二桁リードで4Qに突入する。
4Q 三河 83–65 横浜BC (三河 20–13 横浜BC)
強度の高いディフェンスで横浜BCに反撃の糸口を与えず快勝
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。
ゾーンディフェンスで横浜BCの得点を停滞させると、#7長野の技ありのドライブ、#54ガードナーの強烈なパワーアタックでリードを広げる。横浜BC#8クラークを中心に得点を重ねられ69-59と点差を詰められるが、#54ガードナーの柔らかなフローターで踏み止まる。オフィシャルタイムアウト明けも、#19西田(優)が積極的にドライブを仕掛けオフェンスを牽引。残り1分半、#11久保田が3Pシュートを決めると、#10レイマンもステップインからバスケットカウントをもぎ取る。最後まで全員がエナジー全開のディフェンスで横浜BCのオフェンスを停滞させ、最終スコア83-65でホーム2連勝を飾った。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
総じて昨日と同じような展開になったと思います。
1点、オープンなシュートが入らなかったり、シュート確率が悪かったことが違う点です。
ただ、「シュートの確率は自分たちではコントロールすることはできないが、ディフェンスは自分たちでコントロールできる」と常々考えています。コミュニケーションだったり・チームのルールを徹底することなどです。
その中で今日の試合は後半を15点・13点と抑えるようなディフェンスをすることができて良かったと思います。
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