B1リーグ・シーホース三河、仙台とのアウェー2戦を制し5連勝を飾る!
3Q 仙台 51–61 三河 (仙台 15–18 三河)
ターンオーバーが続くがタイムアウトで修正を図り二桁リードを築く
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#19西田(優)のペイントアタックで先制すると、仙台のターンオーバーから速攻に転じ、#0オーガストがB1個人通算1,000得点となるバスケットカウントを獲得する。開始2分半には#19西田(優)がディフェンスを翻弄し38-50とリードを広げる。
仙台のタイムアウト明け、仙台#11荒谷の連続得点で1桁差にまで詰め寄られるが、#11久保田のドライブで踏みとどまる。残り3分半、#10レイマンとのコンビプレーから#32シェーファーが加点するが、ターンオーバーが続き流れに乗り切れない。
三河のタイムアウト明け、#7長野のスピード感あふれるドライブでディフェンスを引きつけると、#18角野が3Pシュートで締めくくり悪い流れを断ち切る。残り7秒には#7長野の鋭いボールプッシュから#0オーガストの強烈なダンクが炸裂し、51-61と二桁リードを築き4Qに突入する。
4Q 仙台 64–81 三河 (仙台 13–20 三河)
オーガスト、長野のホットラインで主導権を握る
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー。
#32シェーファーの狙い済ましたスティールでボールを奪い取ると、#0オーガストがゴール下で強さを見せチームを勢い付ける。
仙台のタイムアウト明けも#7長野とのコンビプレーから#0オーガストが連続でダンクを叩き込み、一気に畳み掛ける。開始3分には#18角野が3Pシュートを突き刺し、オフェンスの手を緩めない。
アーリーオフェンスを狙う仙台に対して、#11久保田がハリーバックし仙台の得点を許さない。直後に#54ガードナーもカッティングから得点を重ね56-72とリードを広げる。
オフィシャルタイムアウト明け、仙台のプレッシャーディフェンスの前にオフェンスのリズムを乱されるが、残り1分半に#19西田(優)が試合を決定づけるディープ3Pシュートを射抜く。
その後は#7長野が安定したゲームメイクで試合を締めくくり、最終スコア64-81で快勝した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
本当にディフェンスのいいゲームができたと思います。
このリーグではどの対戦相手と戦っても毎Qを20点未満に抑えることは簡単にはできません。今日のゲームはそれができて良い結果を出せました。
ただ、ターンオーバーが自分たちのオフェンスで多かったのと、オフェンスリバウンドを多く取られてしまったこと、この2つは修正していかなければいけないことだと思います。
【関連記事】“新時代”に突入したBリーグ 渡邊雄太も参戦する新シーズンの「注目ポイント」を城宝匡史が解説
【関連記事】Bリーグシーホース三河の西田優大が語る「切り替えの大事さ」。東海大伝統の「24時間ルール」って何だ?
【関連記事】八村塁の“協会批判”に波紋止まず 続投が決まったホーバス体制に疑問の声も「今回の発言は重い」「強い意志を感じる」