B1リーグ・シーホース三河、京都とのアウェー2戦を総力戦で乗り越え、連敗を2で止める
―試合結果―
2024年12月15日(日)
京都 ● 81 – 93 〇 三河
(三河通算成績 14勝7敗)
1Q 京都 19–21三河
密着マークで相手エースに仕事をさせず、好スタートを切る
スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。Game1を欠場した#19西田(優)がスタートに復帰。
3Pシュートの打ち合いとなったGame1とは打って変わり、京都は#32カロイアロと#10ジャクソンが、三河は#54ガードナーと#0オーガストがインサイドから得点を取り合う。
京都の攻撃の起点#77岡田を#13須田と#19西田(優)がフェイスガードでマークして仕事をさせず、#11久保田のキレのあるドライブから#0オーガストが得点を重ねる。開始4分にはスティールから#54ガードナーがファストブレイクで加点。#11久保田のドライブで4-12とリードして京都にタイムアウトを取らせる。
息を吹き返した京都に追いつかれるが、すぐに#27石井の力強いドライブで返上。京都も#32カロイアロのフェイダウェイで対抗するが、#7長野の素早いプッシュから#13須田が3Pシュートを射抜いて主導権を渡さない。残り44秒に京都#13前田の3Pシュートで同点とされるが、#18角野がブザービーターを沈めて、2点リードで最初の10分を終える。
2Q 京都 37–44 三河 (京都 18–23 三河)
須田が3Pシュート、長野がディフェンスで魅せる
スタートは、#7長野、#16西田(公)、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
外国籍選手が1人の時間帯を粘り強いチームディフェンスで補い、開始1分半に#7長野がディフェンスリバウンドを奪うと、トランジションの先頭を走る#0オーガストへノールックでロングパスを送り、19-25と先行する。
京都#13前田、#10ジャクソンらに反撃されるが、#16西田(公)がアグレッシブなドライブからフリースローを獲得。#7長野が鋭いドライブからバスケットカウントをもぎ取って対抗する。しかし開始5分、チームファウルが5つに達し、#77岡田のボーナススローで31-30と逆転を許す。
その後は両チーム共に強度の高いディフェンスを遂行して、2分以上にわたって31-30のままスコアが動かない。残り3分、#0オーガストがアタックからフリースローを獲得して膠着を破ると、#19西田(優)のキックアウトから#13須田が3Pシュートを射抜き、#0オーガストのボールプッシュから#54ガードナーが加点してリードを5点に広げる。
さらに#13須田が3本目の3Pシュートを突き刺し、残り2秒からの京都のエンドスローを#7長野が抜け目なくパスカット。ブザーと同時にファウルを受けながらシュートをねじ込むビッグプレーを魅せる。