B1リーグ・シーホース三河、越谷アルファーズとのホーム2戦を制し6連勝を飾る!
3Q 三河 57–56 越谷 (三河 20–21 越谷)
離しては追い上げられる展開が続き、1点リードで最終Qへ
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
越谷のディフェンスを#54ガードナーが力強いポストアップで押し込んで先手を取る。その後も#54ガードナーを起点にオフェンスを構築し、#54ガードナーと#0オーガストのアリウープなどで得点を重ねるが、その度に越谷に返上されて、なかなかリードを広げることができない。
我慢比べが続く中、#0オーガストがリバウンド、バスケットカウントの連続得点。ディフェンスではコートの外に出たボールを最後まで追いかけるハッスルプレーを見せ、続くオフェンスでも#32シェーファーのゴール下をアシストと、攻守でチームを引っ張る。
越谷もしぶとく食らいつき、残り1分に#10ソアレスのフリースローで1点差に迫られるが、オフェンスファウルを誘発するなど粘り強く守ってリードを譲らない。57-56の1点リードで最終Qへ突入した。
4Q 三河 79–77 越谷 (三河 22–21 越谷)
最後まで粘りを見せる越谷に2点差で競り勝ち、6連勝を飾った
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。
#10レイマンのカットインで先制。#0オーガストがファストブレイクからフリースローを獲得すると、#27石井のロング2Pシュート、#10レイマンの3Pシュートで畳み掛け、開始3分に#0オーガストのダンクでリードを9点に広げる。
越谷は#7松山の3Pシュート、#10ソアレスの合わせで食い下がるが、#54ガードナーがパワーアタック、#11久保田の3Pシュートで対抗。互いに譲らず、終盤まで一桁点差の目の離せない展開が続く。
4点リードで迎えた残り26秒、ターンオーバーから失点して2点差に詰め寄られる。それでも慌てることなく、ファウルゲームを仕掛ける越谷に対して#11久保田がボーナススローを確実に2本とも沈めると、残り時間を守り切って、79-77で競り勝った。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
昨日とはまったく違った試合になりましました。ただ今日の試合のほうが、今後の自分たちの成長の助けになる試合だったと思います。
越谷さんがハードにプレーして難しい試合になりました。その中で自分たちが学んで改善しなくてはならないポイントを与えてくれた試合になったので今後に生かしていきたいと考えています。
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