シーホース三河、地区首位・宇都宮ブレックスに悔しいホーム2連敗
3Q 三河 50–54 宇都宮 (三河 20–17 宇都宮)
オーガストが10得点。4点差に追い上げ、勝負の最終Qへ
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#13須田がファウルを受けながら3Pシュートを沈める“4点プレー“でワンポゼッション差に迫る。宇都宮はすかさず#6比江島、#34ジェレットの得点で応戦するが、#0オーガストがカットインからバスケットカウントを奪う。
一進一退のこう着状態が続く中、#7長野と#11久保田のダブルガード体制でオフェンスに変化を加え、#7長野、#0オーガストのフリースローで5点差に追い上げる。さらに#7長野と#0オーガストの2メンゲームでバスケットカウントを獲得。残り3分に#10レイマンのボーナスで2点差に肉薄するが、宇都宮も簡単にはリードを渡さない。
終盤までお互いに引き下がらない互角の戦いを繰り広げ、4点ビハインドで最終Qに突入した。
4Q 三河 61–79 宇都宮 (三河 11–25 宇都宮)
3Pシュートで一気に突き放され、悔しいホーム2連敗
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#16西田(公)、#18角野。
宇都宮#18鵤の3Pシュートで出鼻をくじかれる。宇都宮の強度の高いディフェンスの前に得点を伸ばすことができず、#6比江島の連続得点、#34ジェレットの3Pシュートで、開始3分半に11点のビハインドを背負う。
#19西田(優)がピック&ロールでインサイドを切り崩し、9点ビハインドで迎えたオフィシャルタイムアウト明け、ターンオーバーから宇都宮#6比江島にフリースリー与えるも、“ブースターディフェンス“でフリースロー2本とも落とさせると、#19西田(優)がドライブ、スティールと攻守でチームを引っ張る。
しかし終盤、リバウンドで宇都宮に上回られ、オフェンスリバウンドから宇都宮#34ジェレットに立て続けに3Pシュートを決められて一気に15点差に突き放される。
#16西田(公)がアタックでフリースローを獲得するなど、最後までアリーナ一丸で勝利を目指すも、劣勢を覆すことができず、18点差で敗戦した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
ディフェンスに関しては昨日よりも良かった時間帯があったと思います。
ただ、オフェンスに関してはリズムを作ることができなかったことと、相手のディフェンスに対して、ボールをサイドチェンジすることを継続することができませんでした。
残りのシーズンの課題として、しっかり見つめ直したいと考えています。
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