大幅減俸の巨人・小林誠司 正念場の来季は移籍年?気になる過去占いとの「符合材料」とは
今季は21試合出場にとどまった小林(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人・小林誠司捕手は12月1日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の1億円から減額制限を大幅に超える(年俸1億円超えは40%)7000万円減(70%減)の年俸3000万円(年俸は推定)でサインした。
【関連記事】巨人担当記者が「間違いなく大きなチャンス」と断言する理由とは?真価が問われる小林誠司の2024年はどうなる
4年契約最終年の今季、巻き返しを誓って臨んだ2023シーズンだったが、歯がゆい結果に終わった。出場21試合でキャリア最少の9打席で打率・125。課題とした打撃が改善せず、出場機会を年々減らしている。
チームでは今季ベストナインも獲得した「打てる捕手」の大城卓三が主戦として活躍、6月の阪神戦の代打サヨナラホームランでも鮮烈な印象を残した岸田行倫も存在感を示した。小林は実質「第3捕手」の位置づけとなっており、強肩、リードや投手陣への細かい気配りは変わらず評価されているものの、課題の打撃がネックとなっている。
長年バッテリーを組んできた菅野智之も同日に契約更改交渉を行い、大幅ダウン提示と一時代を築き、チームを支えてきた「スガコバ」バッテリーが正念場を迎えようとしている。
1 2