巨人・原監督の「俺は打てる捕手が好き」発言で最後通告を受ける「あの選手」とは
チームにとっても、ネクスト阿部となる「打てる捕手」は欠かせないピースとなる。そこでいよいよピンチを迎えると見られるのが打撃を課題とする小林だ。昨季の打率は・093、一昨年は故障の影響もあり、10試合に出場して、打率・056と2年連続1割未満に終わった。小林に関してはこんな声もある。
「DH制がないセ・リーグで打率1割未満はその時点でレギュラーとしての資格はないといっても過言ではない。小林の場合、試合で打てないとリード面に引きずる影響も指摘されている。捕手は扇の要。常にチームを見て冷静に引っ張る必要があるだけに、今季は課題の打撃が上向かないと、いよいよ居場所がなくなりそうです」(球界関係者)
小林は2020年から4年契約を結び、今季で3年目を迎える。「そもそもこの複数年契約も原監督が『チームに必要な選手』として肝入りで決まったともいわれている」(同)
とすれば、今回の発言も主に小林をターゲットに『何をもたもたしているんだ!』と奮起を促しているともとれる。
いずれにせよ幕を開けた正捕手争い、11日の紅白戦、沖縄・那覇に移ってからの実戦で守備、打撃ともに5人の捕手はどれだけアピールできるか。し烈なレギュラー争いが繰り広げられそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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