注目集める巨人の「正捕手争い」正念場を迎えている「選手の名前」

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 実際に20日の試合でもベンチで岸田に向かって熱心に語りかける原辰徳監督の姿も見られた。

 「円陣番長」の愛称でも親しまれる岸田といえば、昨季から志願して捕手のエースナンバー「27」をつけている。危機感を元に今季はここまで26試合に出場し、打率・303、1本塁打、2打点と特に課題とされた打撃面が大幅に向上、大城に続く「打てる捕手」としてアピールを続けている。

 一方こうなると苦しい立場となるのがベテランの小林誠司だろう。今季は節目のプロ10年目、4年契約の最終年となる。インサイドワークの確かさと強肩で評価されてきた扇の要も、近年は極度の不振に悩まされている打撃が足を引っ張り、出場機会を減らしている。

 今季は18試合(うちスタメンマスク2試合)に出場し、未だ打率・000。打ち勝つことで前に進んでいるチームとしては、なかなか小林に出場機会を与えられないのも無理はないところかもしない。

 3位DeNAとは1・5ゲーム差と変わらず。今後、最低限ともいえる3位に食い込むためにはいかに取りこぼしなく勝ち星を拾えるかも重要となってくる。その意味では攻守でチームを引っ張る捕手起用に関しても引き続き、注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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