“汚染のセーヌ川”への秘策は「ヤクルト」 女子トライアスロン参加選手は強行開催に苦言「綺麗になるわけない」【パリ五輪】

タグ: , , , 2024/8/1

 さらに「前日に雨が降っていたのに川が綺麗になるわけがない。でも、競技が開催されなかったら組織委員会にとっても、パリにとっても、フランスにとっても不名誉なことだから。だからこそキャンセルできなかっただけの話」と続けたフェルメイレンは、自身がレース前に行っていた“対策”を明かした。

「病気になるアスリートが出ないことを願うばかりよ。私はプロバイオティクスとしてヤクルトを飲んだ。それ以外は何もしていない。水を飲まないように注意していたけど完全に失敗。(バイクで)転倒しないように心がけていたのに転倒したのと同じで、失敗してしまったわ」

 過酷な環境でのレースを強いられた選手たち。その状況は想像を絶するものだったようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】“汚染問題”のセーヌ川で強行されたトライアスロン スペイン選手は運営を猛批判「選手の健康をまったく考えてない」【パリ五輪】

【関連記事】水質以上に問題だった“流れ” セーヌ川の状態にトライアスロン参加選手が懸念「100回くらい溺れそうになった」【パリ五輪】

【関連記事】「ほぼ知られていないルールで失格に」男子競泳で"悲劇" 英有力スイマーがまさかのミスに呆然「すぐさま会場のスクリーンを確認した」【パリ五輪】

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム