原巨人 オコエ加入で外野手問題がヒートアップ 追い込まれる「選手の名前」
巨人の外野手争いについてはこんな声もある。
「まずは実績ある選手がどのようなパフォーマンスを残せるか。この中でレギュラー確約といえるのは丸ぐらいでしょう。ほかの選手は誰がポジションを奪ってもおかしくない」(球界関係者)
目の色を変えて各選手がポジション獲りに臨む中、注目を集める選手の一人が松原だ。
「育成の星」として昨季ブレイク。迎えた今季はレギュラー定着が期待されたが、50試合で打率・113、0本塁打、4打点と低迷。亀井コーチが着けていた背番号「9」を託されたが、わずか1年ではく奪となった。来季からは、支配下登録1年目に背負った「59」を着け、再出発を誓っている。
「今季チームが低迷した要因の一つに外野守備の不安定さもあった。松原や梶谷がしっかり機能していれば、もう少し持ち直せたという見方もある」(同)
今季チームはリーグワーストの防御率、最多失点に苦しんだが要因の一つに、両翼を守ったポランコ、ウォーカーの「穴」も指摘されている。
「もう一回、全力で、アグレッシブに取り組めば、結果は後からついてくると思う」と契約更改では強い意気込みを語った松原。
し烈なレギュラー争いが繰り広げられることで、それだけチーム力の底上げにもつながる。果たして2023シーズンの開幕スタメンに名を連ねるのはどの選手となるのか。今から楽しみとしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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