「球界で最もホットな打者」鈴木誠也がドジャース戦で3打点の活躍!“火を噴く一打”に地元メディアも歓喜
鈴木は2回に2点適時打を放った(C)Getty Images
カブスの鈴木誠也は現地時間4月5日(日本時間6日)、本拠地でのドジャース戦に「2番・右翼」で出場し、2打数1安打3打点と活躍した。ドジャースの大谷翔平も今季2号を放つなど奮闘したが、日本人対決が注目された一戦はカブスが9-7で勝利した。
第1打席は空振り三振に倒れた鈴木だったが、2回の第2打席は2‐2の同点から二死満塁で相手の暴投で勝ち越すと、さらに二死二・三塁から右翼フェンス直撃の2点適時二塁打で5‐2とした。鈴木はこれで5試合連続安打だ。
この一打にカブスの公式Xが即座に反応。「外は肌寒いが、バットは熱い」と、火を噴くような一打に興奮を隠せなかった。さらに、米メディア『Cubs Zone」はXで「球界で最もホットな打者、セイヤ・スズキがカブスのリードを広げる!」と、投稿している。
4回の第3打席は四球、6回の第4打席は一死三塁から右翼への犠飛を放って、この日3打点と活躍し、チームの勝利に貢献した。
鈴木は『NHK BS-1』の試合後のインタビューで「得点圏だったので、1打席目が三振していましたし、消極的な部分もあった。いいピッチャーでしたし、どんどん振っていこうという結果がああいう結果になって良かった」と振り返り、「いまとにかくチームの雰囲気もいい。選手も1試合1試合集中してやれている。それに僕も乗っかっていけている」と、手応えを口にした。