「めっちゃ待ってた」鈴木誠也が今季初ゲームで初アーチ!”復活”の狼煙に日本&現地ファンが歓喜「最高の気分だ」
今季1号本塁打で勝利に貢献した鈴木。勝利に笑顔も見えた。(C)Getty Images
現地時間4月14日(日本時間15日)、左脇腹の負傷でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を辞退していたカブスの鈴木誠也が「4番・右翼」で今季初出場。今季1号アーチを放つなど、8-2の勝利に貢献した。
鈴木は2月下旬に左わき腹を痛め、開幕は負傷者リスト入りした状態で迎えた。だが、今月8日から傘下のマイナーチームで試合に復帰し、14日にメジャー2年目となるシーズンの復帰戦を迎えた。
【動画】「これを待ってた!」打った瞬間にそれと分かる鈴木誠也の今季1号アーチの映像
3打席凡退で迎えた8回の第4打席、鈴木はインコース高めのストレートを捉える。打球は満員の左中間スタンドに飛び込むソロホームランとなった。負傷明けでのいきなりの“復活”の狼煙に、中継を担当した現地局実況アナウンサーは「素晴らしい振り!ウェルカムバック、セイヤ!」と称賛を送り、ベンチで待ち構えていたチームメートもハイタッチで出迎え、28歳の日本人選手を称えた。
この様子を収めた動画がカブスの公式Twitterでシェアされ、クラブも「おかえり!」とコメントを添えている。日本人ファンからは「さすが、復活していきなりアーチ」「誠也のいるWBCも見てみたかったな」といったコメントが。また、現地ファンからは「めっちゃ待ってた」「マイメン、セイヤのお戻りだ!」「オレは今最高の気分」「狂おしいほどこのシーンを見るのが好きだ」といった喜びの声が集まった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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