今季2度目の2打席連続アーチで早くも9号…絶好調の鈴木誠也をカブス指揮官がベタ褒め「美しいスイングを持つ力強い男だ」「自信に満ち溢れている」

鈴木は好調をキープ。指揮官も高く評価している(C)Getty Images
5月に入ってもバットの勢いが止まらない。
現地時間5月1日(日本時間2日)、カブスの鈴木誠也は、敵地パイレーツ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2打席連続アーチを含む4打数2安打3打点、1四球でチームの勝利に貢献。今季ここまで28試合の成績は、打率.295(リーグ16位)、本塁打9本(同2位)、打点28(同3位タイ)、長打率.625(同2位)、OPS.990(同4位)だ。
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この日、5回2死走者なしの第3打席で昨季新人王ポール・スキーンズと対峙すると、打球速度103.8マイル(約167.0キロ)、飛距離392フィート(約119メートル)の左越えソロを記録。7回2死一塁の第4打席では、3番手右腕カイル・ニコラスから打球速度104.1マイル(約167.5キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)の左越え2ランをたたき込んだ。
2打席連続アーチを放つのは、4月2日(同3日)のアスレチックス戦以来、今季2度目だ。鈴木の活躍ぶりには、カブスを率いるクレイグ・カウンセル監督も賛辞を惜しまない。地元放送局『Marquee Sports Network』が試合後の会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「力強い男。美しいスイングを持つ力強い男だ」と絶賛している。
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