長嶋茂雄氏は「記憶に残る人だった」 韓国紙も“ミスター・プロ野球”の訃報を惜しむ「野球を日本人の『国民的スポーツ』にした」

タグ: , , , 2025/6/5

日本球界の繁栄に尽力し、お茶の間でも愛された長嶋氏。(C)産経新聞社

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が6月3日午前6時39分、東京都内の病院で肺炎のため死去した。89歳だった。

 押しも押されもせぬ「大スター」だった。立教大から1958年に巨人に入団した長嶋氏は、1年目から本塁打、打点の二冠王に輝くなど華々しい成績をマーク。王貞治(現ソフトバンク球団会長)とともに「ON砲」としてチームをけん引、V9を達成するなど黄金時代を築き、プレーヤーとしては5度のMVPに加え、首位打者6度、本塁打王2度、打点王5度と圧巻の成績を残した。

【画像】大谷翔平と長嶋茂雄氏の2ショット ミスターに追悼メッセージ

 引退後には、指導者に転身。指揮官となった巨人では2度の日本一を経験。松井秀喜氏を育てるなど多くの名選手の育成にも携わった。

 プロ野球ファンのみならず、お茶の間でも広く、そして長く愛された長嶋氏は、間違いなく日本球界の英雄だった。そんなレジェンドの訃報は、海外メディアでもクローズアップされている。

 韓国の日刊紙『朝鮮日報』は「野球を日本人の『国民的スポーツ』にした人が、この世を去った」と銘打った記事を掲載。「“ミスター・プロ野球”と呼ばれた長嶋さんは、日本プロ野球の一時代を象徴する選手であり指導者だった」と伝えた。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム