燕・高津監督の「優勝スピーチ」に注目高まる理由とは
同監督は9月7日の試合前に行ったミーティング時のスピーチも話題を呼んだ。勝負の9月を迎える時期に「絶対大丈夫だから!」と繰り返して、ナインに自信を植え付けたのだ。
「このときの様子は球団公式ユーチューブに上げられています。『絶対大丈夫だから』という言葉とともに印象に残ったのは『何かあったら僕に言ってきなさい』という言葉。スワローズはワンチームとしながら、何かあったら責任は自分が取るという姿勢を見せたことで一気に選手の気持ちも団結。勝利へ向かう気持ちを高めたようです」(同)。その後の10連戦でも負けなしの7勝3分けなど、快進撃につながった。
またヤクルトのVスピーチといえば「枕ことば」として「ファンの皆さん、おめでとうございます!」というのも定番。これは2001年の優勝時に若松監督が「ファンの皆さん、ありがとうございます!」というのを、言い間違えたところから始まっている。15年の真中監督もこの言葉から優勝スピーチを始めている。果たして抜群の「言葉力」を持つ高津監督がどんな感動スピーチを聞かせてくれるのか。その前にいよいよ大詰めを迎えたペナントレース争いにしっかりと決着をつけてみせる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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