燕・高津監督の「優勝スピーチ」に注目高まる理由とは
現在優勝マジック「4」とする首位ヤクルトは19日から始まる阪神との2連戦(甲子園)で連勝すれば、6年ぶりのリーグ優勝が決まる。初戦は奥川、2戦目は高橋。次世代の左右エースに大事なマウンドは託された。
チームは今季大きな補強はないながら、高津監督の「適材適所」野球で昨年の最下位から大きく順位を伸ばした。2年目の奥川には登板間隔を空け、余裕を持った調整を行いながら、ブルペンを整備。7回今野、8回清水、9回にはマクガフの勝利の方程式を確立。さらに後半にはスアレスと田口を先発から中継ぎに回し、ブルペンに厚みを持たせ、先発陣に負担をかけない体制を作り上げた。
打線では1番に塩見を抜擢。3番・山田、4番・村上を固定しながら、ベテランの青木、助っ人外国人のオスナ、サンタナとバランス良く強力打線を形成した。
そして優勝が目前となり、ひそかに注目を集めているのが指揮官の優勝スピーチの内容だ。「今季の高津監督の『言葉力』は折にふれて注目を集めてきました。どんな感動スピーチでファンを泣かせてくれるんだろうとファンの間でも楽しみにしている人も多いとか」(放送関係者)。
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