「すべてが最高である必要はない」まさに”総合”の王者!岡慎之助の安定感に英メディアが感服「14点を下回ったのはつり輪だけ」【パリ五輪】
さらに、「最も価値のあるメダルは、個人総合のメダルである。体操選手たちは、6つの演技を終えて最も得点の多い選手になるために、さまざまな器具を使いこなさなければならない」と指摘した上で、「オカは、すべてにおいて最高である必要はないことを実証した。彼は6つの器具のどれでも最高得点を獲得しなかった」と振り返った。
続けて、「しかし、そのうち5つで素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼が14点を下回ったのはつり輪だけだった。最高得点は平行棒で15.100点だった」として、高いレベルでの安定感が金メダルに繋がったと論じている。
団体に続き、個人でも金メダルを獲得したことで、「体操ニッポン」の強さを改めて世界に印象付ける結果となった。そして、20歳が大仕事をやってのけた余韻は、まだしばらくは消えそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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