「結果は理想的なものではなかったが」大量失点の藤浪晋太郎、MLB公式は「99マイルをコンスタントに記録」とポテンシャルに着目
大きな期待を背負いながらも、連打を浴び試合を作れなかった藤浪。だが、記事ではマーク・コッツェイ監督が「彼は速球とスプリットで打者を圧倒した」と語ったコメントも紹介しており、十分通用していた球種もあったと指摘。さらに同メディアも「フジナミが3回に許した5安打のうち、3本がスライダーだった。一方で、スプリッターは序盤、打者を戸惑わせていた」と記している。
他にも「結果は理想的なものではなかったが、フジナミの持つ才能の高さは明らかである。スプリッターに加え、最大99・6マイルの速球を披露し、終始99マイルをコンスタントに記録した」とボールの威力を称えた。
加えて、記事の中では「彼は正式にメジャーリーガーとなった。次のステップは、自分を確立させることである」と今後への見通しを綴っている。
痛烈なまでにメジャーの洗礼を浴びることとなった藤浪。この経験をバネに、次回登板での結果を示すピッチングを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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