「フジナミが信頼を得ることはなかった」藤浪晋太郎のメジャー1年目を米メディアが回想 安定感を欠いたシーズンと評価
オリオールズではメジャー初セーブを挙げるなど、クローザーの役割も担う登板もあり、藤浪は貴重なブルペン要員として、間違いなくチームのプレーオフ出場に貢献したと言える。しかし、そのプレーオフではベンチに入ることなく、チームもレンジャーズに敗れシーズンを終えた。
トピックでも「フジナミがハイドの信頼を得ることはなかった。ボルチモアは必要な時にこのリリーバーを登板させたが、彼の存在には常に懸念がつきまとっていた」として、監督の起用法、そして日本人右腕への印象を述べている。
そして、プレーオフ敗退後、オリオールズとの再契約に至らなかったことで、今後に向けては「フジナミは、再建中のクラブからのメジャーリーグのオファーに飛びつくだろう」として、他球団との契約への見込みを示している。
新たなチームを探す状況であり、現地メディアからの評価も決して高くは無いものの、登板を重ねるにつれ、ピッチングでの進歩がみられた藤浪。来るべきメジャー2シーズン目、さらなる成長への期待も寄せられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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