先発剥奪の藤浪晋太郎、指揮官は中継ぎでの覚醒に期待「リリーフの方が、2つの得意球種に集中できる」
さらに指揮官は「フジナミは6つの球種を操るが、リリーフの方が、常に100マイル近い速球と、鋭いスプリッターという2つの得意球種に集中できるかもしれない」と見込んでおり、加えて「速球とスプリット、本当にブルペンからマウンドに登ることで、これらの2つの投球が短い時間で威力を発揮することができるだろう」とその理由であると話したという。
記事の中では他にもコッツェイ監督が「我々は、彼がブルペンで自信を取り戻し、そこから成長し続けることを望んでいる」と述べ、期待を寄せていることも紹介している。
メジャーの洗礼を受け、厳しい結果が突き付けられている藤浪。自身の役割を変えることで再起を促すという、指揮官の想いに応えることができるか。29歳の正念場は続く。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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