日本復帰の藤浪晋太郎、早くも露呈した「生命線」にどう立ち向かっていくか 右打者に抜け球 巨人は主砲、岡本和真を"温存"「怖くて、右打者は出せないでしょ」
元々160キロ超の剛速球を投げながら、藤浪の課題といえば制球難で知られる。
この日の死球はいずれも右打者にカットボールが抜けたものとなったが、今後も改善は必要だろう。
また対戦する球団も対策を強いられそうだ。このイースタン・巨人戦では現在1軍復帰が秒読みとなっている岡本和真は先発させず。藤浪が交代となってから、代打出場となったことも注目を集めた。
特に右打者にすっぽ抜ければ、球威があるだけに選手にとっても致命傷となる危険性もあることで、阪神時代のオープン戦では他球団が一時左打者オーダーを組んだことも注目を集めた。
入団時にはDeNA首脳陣も球団が誇る動作解析などのAI活用含め、制球難に関しては十分対応可能としていたが、果たしてどうなるか。
藤浪のこの試合の投球をめぐってはネット上でも「藤浪すぎる」「今後、どうなるのかな」「他球団もこれでは右打者、怖くて出せないよね」「1軍あげるなら、対策はしっかりしてほしい」など様々な声が交錯している。
藤浪自身、ずっと自身の課題であると認める制球難の答えは見つかるか。引き続き、注目を集める存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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