藤浪晋太郎のマリナーズ入りに現地メディアも熱視線! 球団の“再生プロジェクト”にも言及「復活を目指す素材として注目」
さらに、「マリナーズにとって興味深い“再生プロジェクト”になり得る」と主張しており、「同球団は近年、注目度の低いリリーフ投手を才能ある選手へと変貌させてきた実績がある。ドリュー・ステッケンライダー、ケイシー・サドラー、ジャスティン・トーパ、ポール・シーウォルドなどがその好例だ」と説明。藤浪に対しても、「30歳の彼は、マリナーズにとって復活を目指す素材として注目されている」などと評している。
その上で、チームの現状にも触れており、「すでにアンドレス・ムニョス、グレゴリー・サントス、トロイ・テイラーらを擁するマリナーズのブルペンは堅実だが、フジナミが調子を取り戻せばさらに強力な布陣となる可能性がある」と見通している。
昨年は肩の故障などもありコンディションにも苦しみパフォーマンスを存分に発揮できなかった。米球界3年目を迎える藤浪がマリナーズの一員として、マウンドで躍動する姿がみられるか。メジャー復帰への道のりが注目されるシーズンとなる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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