防御率7点台でもなぜ年俸5億超え? 藤浪晋太郎が高額契約を手にできた理由を米サイトが分析「信じている証明だ」
また、『MLB Trade Rumors』は同時期の藤浪が記録した4シームの平均球速99.1マイル(約159.4キロ)を「驚異的だ。この生産性だけでも彼は今回の契約に値する」と断言。そして、次のように続けている。
「フジナミに対する40人のロースター枠と335万ドルの契約提示は、メッツが昨年の6月以降に見せたパフォーマンスを彼が維持できると信じている証明だ。海外からMLBにステップアップする際に、新しいリーグや文化に馴染もうとする投手には時間を要することがある。もちろんフジナミの苦闘ぶりは驚くべきものだった。しかし、最後の4か月のパフォーマンスが彼の真価を表しているのであれば、メッツのブルペンにとって素晴らしい補強となる可能性がある」
メッツではセットアップの仕事が予想されてもいる藤浪。ニューヨークでの始まる新たな挑戦は、何よりも「結果」が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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