「求めているのはそこじゃない」自己最速13キロ減も藤浪晋太郎に焦りなし NY紙も分析「ストライクの投げ方を理解するだけ」
メジャー2年目で落ち着きも垣間見せる藤浪には、地元メディアも期待を寄せる。ニューヨークの日刊紙『New York Post』は、「フジナミは快速球を投げているよ。僕らは彼にストライクを投げさせるだけだ」としたメッツのベテラン捕手オマール・ナルバエスのコメントを紹介し、「安定してストライクを投げられる姿を証明する必要がある。彼がストライクの投げ方を理解し、チームを助けられるのなら、その投資は有意義なものになる」と強調した。
メッツとは単年契約ながら基本年俸335万ドル(約4億9580万円)に、85万ドル(約1億2580万円)の出来高払いも付帯する好条件で契約した藤浪。“結果”が求められるレギュラーシーズンの開幕が迫るなかで、29歳の剛腕は着実に存在感を強めている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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