与四球率18.56で露呈する“悪癖” マイナー生活が続く藤浪晋太郎に米記者も嘆き「コントロールの悪さが狂わせる」
「平均球速98マイル(約157.7キロ)の速球は魅力的な一面を持っているが、彼との契約はそもそもハイリスクハイリターンのものであった。メッツはアスレティックス時代のフジナミをリセットさせるべく取り組んでいるが、だが、その賭けはあまりにリスクが大きい。ルーキーイヤーに悩まされたコントロールの課題さえ解決できれば、助けになるだろう」
藤浪とは、85万ドル(約1億2580万円)の出来高も付帯する335万ドル(約4億9580万円)の単年契約を締結しているメッツ。この契約内容を見るに、球団首脳陣はシーズン中のトレードの可能性もにらんでいたはずだが、現在の調子では、その“可能性”も怪しいと言わざるを得ない。
何よりも「結果」が求められる右腕だが、ニューヨークでの船出は前途多難だ。ここから浮上の兆しを掴めるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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