「フジナミを試すことは間違いない」藤浪晋太郎にメジャー登板のチャンス到来か!? 現地メディアがトレード期限前での“見極め”を推奨
メジャー返り咲きを狙う藤浪にチャンスはくるのか(C)Getty Images
7月も半ばに差し掛かろうとしている現在、メジャーリーグではトレード関連の話題が現地メディアより聞こえてきている。今季のプレーオフ出場を見据え、または来季に向けた立て直しなど、各球団の構想を具現化するべく、現地時間7月30日のトレード期限まで、選手の移籍が活発化することが予想される。
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また、トレード期限が近付くにつれ、ここまでメジャーでの出場機会が得られなかった選手にとっては、現所属球団において“見極め”が行われるタイミングとなる場合もあるようだ。今季より、メッツに移籍した藤浪晋太郎について、米スポーツサイト『FanSided』が今月中での公式戦出場の可能性に言及している。
現地時間7月11日(日本時間12日)、同メディアはメッツの新たなリリーフオプションとして、マイナーから昇格が見込める選手を紹介するトピックを配信。その中で、藤浪を候補の1人として挙げている。
同メディアは、「シンタロウ・フジナミはメッツのブルペンで一目の価値あり」と評しており、最近でのマイナーでの登板では好投を続けていると説いている
また、「メッツがメジャーリーグでフジナミにチャンスを与える前に、彼はもう少しの間3Aで実力を発揮しなければならないだろう」と見通しながらも、「メッツが少なくとも今年どこかの時点でフジナミを試すことは間違いない」と主張。その上で、「トレード期限前にそうすることは、彼が今年貢献できるかどうかを知るためだけでも、ほぼ必須のように思える」と見解を示している。