「頼むから大谷にぶつけないで!」同地区アスレチックス入りの藤浪晋太郎にファンは戦々恐々
2人の直接対決は、2012年のセンバツ甲子園1回戦。大阪桐蔭エース藤浪と、花巻東エース大谷が投げ合い、ともに150キロをマーク。試合は9対2で藤浪の大阪桐蔭が勝利し、春夏甲子園連覇への足がかりとした。投手で9失点した大谷だが、打者では藤浪から右翼に特大先制弾を放っている。
互いに高卒ドラフト1位で藤浪は阪神に、大谷は日本ハムに入団。プロでは2013年5月26日に甲子園で1度だけ対戦がある。「5番右翼」で出場した大谷が、先発した藤浪から左飛、左二塁打、右二塁打と3打数2安打。試合は7回1失点で藤浪が勝ち投手だった。公式戦での投げ合いはなく、2014年オールスター第2戦(マツダ)で2人が先発。1回1失点の大谷が勝ち投手、2回4失点の藤浪が負け投手になった。
高校、プロ野球から続く2人の物語は、ついにメジャーの舞台へ。二刀流でスーパースターとなった大谷に「あまりにもすごすぎる。異次元」と藤浪。「対戦できたらうれしい」と直接対決を心待ちにしているが、そのときは藤浪の手元が狂わないことを全力で祈りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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