【侍ジャパン】いよいよ始まる翔タイム!注目したい「3つのポイント」とは
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侍ジャパン日本代表は9日、WBC初戦となる中国戦(東京ドーム)に臨む。先発は大谷翔平(28)。前日会見に臨んだ大谷は「緊張するとは思いますが、自分らしいプレーをまずはしたいと思っています」と腕をぶした。
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日本が誇る最強二刀流がどんな勇姿を見せるのか、期待が高まっている。注目ポイントの一つ目は、投打のパフォーマンスにある。強化試合では驚愕のひざつき弾を放つなど、状態の良さを示した。また投げては160キロ超の剛速球を含め、スプリット、シンカーを操り、メジャーの強打者を打ち取っている。栗山英樹監督はすでに初戦の二刀流起用を明言。大谷は先発としてマウンドを降りた後も打者として残るとあって、投打にわたっての活躍が期待されている。
また大谷が見せる様々なしぐさにも注目が集まっている。チーム初合流となったヌートバー(25)を気遣い、打った後にはヌートバーの「ペッパー・ミル・パフォーマンス」を率先して取り入れるなど、フォア・ザ・チームの姿勢を崩さない。投打において状態が上がってこない選手にも率先してアドバイスするなど、陰の「コーチ役」も務めている。
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