巨人ドラ1浅野 「ズムサタに出たい!」 トーク術にも期待が高まる「理由」
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今季4位と5年ぶりのBクラスに沈んだ巨人に光が差し込んでいる。
20日に行われたドラフトで高松商の浅野翔吾外野手(17)を1位指名で獲得。走攻守に優れた大型野手の獲得を熱望していたこともあり、運命の日から一夜明けた21日もチーム内は「浅野」の話題で持ちきりとなった。
当たりクジを引き当てた原監督が「シャンパンをあけた」と祝杯をあげたと打ち明ければ、大久保チーフ打撃コーチが早速育成プランを明かすなど、早くも大型野手の未来に誰もが胸をときめかせている。
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そんな期待の星、浅野には「トーク術」にも注目が集まっているという。会見では巨人の主砲、岡本和を打撃の見本としてきたことを明かし、「首位打者をとれるような選手になりたい」と大きな夢を語った浅野。注目を集めたのは以下の発言にもあった。
「ジャイアンツにはズムサタという番組もあると聞いてます。ぜひ出てみたいです!」
ズムサタといえば巨人ファンの間でおなじみの番組で知られる。「ズームイン!!サタデー」(日本テレビ系列)内の「プロ野球熱ケツ情報」では一つのテーマに関して、選手がフリートークを行うのが定番となっている。なかなか普段は見られない選手の素顔を知れることで人気を博している。
大物ルーキーの注目発言に、番組もすぐさま反応した。22日朝に放送された同コーナーでは総合司会を務める梅澤アナウンサーがこの浅野の発言を取り上げ、「(出演を)お待ちしています!」と、熱烈歓迎の意を示したのだ。