クリケット 日本初の国際規格の広さのグラウンドで試合を開催

タグ: , 2018/8/7


 木村昇吾です。先日の4日は日本のクリケットにおいて記念すべき日になりました。日本初の国際規格の広さを備える栃木県の佐野市国際クリケット場 (田沼高校跡地)が完成し、日本代表としてバングラディッシュと試合を行いました。今までは栃木県の渡良瀬河川敷に位置する佐野クリケットグラウンドで試合をしてきましたが、広さは国際規格より狭いです。豪州で3週間武者修行しましたが、世界の強豪と渡り合うためには同じ広さのグラウンドでプレーすることが大事だなと痛感していました。

・合わせて読みたい→
中村紀洋は左打者だった…右に変わった運命の打席とは(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/norihironakamura-was-left-batter/)

 クリケット普及のためにもハード面の整備は不可欠です。佐野市国際クリケットグラウンド場のような国際規格の広さのグラウンドが全国に1つでも多くできれば盛り上がりますし、そうならなければいけないと思っています。クリケットは世界ではメジャースポーツですが、日本ではまだまだマイナースポーツです。メディア媒体を通じてクリケットの魅力を発信することで少しずつですが興味を抱いてくれる人が増えてきたので、競技と並行して普及活動にも全力を注ぎたいと思います。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

木村 昇吾(きむら・しょうご)

1980年4月16日、大阪府生まれの37歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。

木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム