「話すのはやめておこう」ロバーツ監督が明かさなかった“マインド”とは WS制覇まであと1勝も「緊張感を保たなければ」
3連敗から4連勝の自身の経験を尋ねられた指揮官は「話すのはやめておこう。相手が違うし、時期尚早だよ」と笑みを浮かべ、そのときの心構えとしては「秘密を明かすつもりはありません」としながらも、「集中力を維持し続け、緊張感を保たなければならない」とだけ答えた。具体的なことは語らなかったが、決して油断しないという強い気持ちを示したのは確かだ。
そして、この日の試合について「正直に言うと、攻撃面では多くのチャンスをつぶしてしまったと思う。それでも試合に勝つ方法を見つけた。緊張感が必要で、相手に息をつかせたくない」と語った。
3連勝で王手をかけ、優位に立ったとはいえ、勝負は下駄を履くまでわからない。あと1勝をどうつかみにいくか。第2戦で左肩を負傷した大谷翔平はこの日、3打数無安打に終わったものの、左肩を守るためにジャージをつかみながら懸命にプレーした。世界一の瞬間まで最後まで集中していく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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