大谷翔平の2025年偉業達成を米メディアが予測 4度目の“40-20”実現への期待感も「A・ロドリゲスの最多記録に並ぶ」

今季も大谷は様々な偉業を達成してくれそうだ(C)Getty Images
2025年のMLBも開幕前にして、“日本人スター”のパフォーマンスに関心が寄せられている。
昨季、ドジャースの大谷翔平は昨季、シーズンを通して指名打者として出場し、史上初となる「54本塁打・59盗塁」を達成。自身初のワールドシリーズ制覇も実現となるなど、大きなインパクトを残す1年となった。
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そして間もなく訪れる新シーズンでも、大谷がバットと走塁でどのような成績を残すのか、米国内ではすでに議論の対象となっているようだ。米メディア『Athlon Sports』でも今季の大谷について、「歴史に名を刻む可能性のある選手の筆頭」と位置付けるなど、昨年に続いての偉業達成に期待を寄せている。
同メディアは、メジャー公式サイト『MLB.com』により先頃公開された2025年における大谷の成績予測「141奪三振・43本塁打・34盗塁」を引用する形で新シーズンを展望。「今季予測される本塁打、盗塁を記録すれば、30本塁打・30盗塁(30-30)を2年連続で達成した選手のリストに名を連ねることになる」などと指摘している。
さらに『Athlon Sports』では他にも、過去3度にわたって大谷が成し遂げている「40本塁打・20盗塁」の可能性にも触れており、「4シーズン達成すれば、アレックス・ロドリゲスが持つ史上最多記録に並ぶことになる」と主張する。