「衝撃的な番狂わせ」張本美和、王曼昱から歴史的勝利 中国メディアからも賛辞止まず「年齢をはるかに超える精神力の強さを見せつけた」

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張本は決勝の第1試合で世界2位の王曼昱を下した(C)Getty Images

 英国・ロンドンで行われていた卓球の世界選手権団体戦で、日本女子は決勝で中国と対戦し、2‐3で敗れ銀メダルに終わった。6大会連続で同じカードとなった決勝で、日本はまたも悔し涙を飲んだ。だが、1番手として臨んだ張本美和(世界ランク5位)が、中国の王曼昱(世界ランク2位)を下すという快挙を成し遂げており、金メダルには届かなかったものの、卓球大国を相手に大きな爪痕を残す大会となった。

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 張本が1、2ゲームを連取すると、王曼昱が意地を見せ3、4ゲームを奪い返すという、第1試合からもつれる展開となった。迎えた最終第5ゲーム、序盤からリードを奪ったのは張本。積極的に強打を打ち込み、さらにチキータでも鋭くコースを突き、ポイントに繋げていった。ゲーム終盤には、ネットインのボールにも動じず強烈なスマッシュで弾き返す場面もあり、張本は気迫で上回り続けた。最後は11-4のスコアで張本が制している。

 張本は王曼昱に対して、これが実に12度目の対戦での初勝利。55年ぶりの世界制覇を目指した日本チームに大きな勢いをもたらす初戦での勝利となった。

 そして、この試合で展開された日本女子のエースの戦いぶりは、中国国内でも大きな話題に。中国のポータルサイト『捜狐』は5月11日、張本が王から上げた勝利について、「衝撃的な番狂わせ」「11連敗を止め、この一戦で対戦の歴史を書き換えた」などとレポートしている。

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