大谷翔平球宴二刀流断念、ホームランダービー欠場も表明 チームも故障者続出で暗雲漂う
球宴二刀流を断念した大谷(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月4日(日本時間5日)、敵地で行われたパドレス戦に「3番・投手兼指名打者」の二刀流で先発出場。連続弾を浴びるなど6回途中7安打5失点で4敗目を喫した。
【動画】驚愕の150m超えアーチ 大谷翔平の「超」特大弾を見よ
1点ビハインドの6回だった。大谷の真ん中に入ったスイーパーをザンダー・ボガーツが捉え2ランを浴びると、続くジェイク・クロネンワースにも真ん中低めのフォーシームを捉えられ、痛恨の二者連続被弾となった。
次打者、ゲーリー・サンチェスの打席で首を振りながら、ベンチに合図を送るとトレーナー陣と協議の上、降板が決まった。
前回の登板で割れた右手中指の爪が完治しておらず、マメができたため降板したという。大谷は打者としてもこの日は3打数ノーヒット。試合も5―8で敗れて連敗を喫した。
1 2