大谷翔平が決勝マウンドで初バッテリーを組んだ女房役に確認した 「ポイント」とは
大谷といえば、かつて日本ハム時代には最速165キロを記録するなど、剛速球も知られているが、海を渡ってからは球速も速く、曲がり幅が大きいスライダーが自身の大きな武器となっている。実際、WBCで最終打者となったトラウトを三振に仕留めた球も、このスライダーだった。
このスライダーは、大谷にとって今最も自信のある球だったのだろう。
それゆえ、上田氏と共に同チャンネルに出演し、ヤクルト、西武などで捕手として活躍した米野智人氏は、大谷が口にした中村への言葉について、キャッチャー目線も踏まえ、
「スライダーに自信があるし、それを軸としていく。今日は渾身のスライダーを気持ちを込めて投げるので、それを捕れますか?というのがパッと(言葉で)出たんだと思います」と、そのメッセージに込められた意味について推測する場面もあった。
すでにメジャーでは投手として9勝目、野手としてホームランキング独走の38号をマークと多くの人々に日々感動を与え続けている大谷。自身念願のプレーオフ進出に至るまでの道のりも高い注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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