“最強打者”大谷翔平の1番固定は本当に無駄なのか? 懐疑論から見えた年間61発ペースの「課題」と「起用の正当性」

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 また、今季の大谷は空振り率も前年比で2.7%(今季は32.5%)も増加。それゆえに走者がいる局面でゾーンを幅広く使われた場合にボール球を振らされる可能性も高く、ケニー氏が言う「過剰」とは言い難い。

 打線構築はやはりチーム全体の傾向を加味して組む必要がある。そうでなければ「打」は「線」にならず、最良なケミストリーは生まれない。この点については、番組に出演していた元MLB捕手のアンソニー・レッカー氏も「よりコンタクト力が高い選手こそ走者のいる場面では打席に立たせるべきだ。オオタニの出塁率は4割を超えているし、後続に勝負を託す方が合理的だ」と指摘していた。

 今季は年間61本塁打と自己記録を更新するハイペースを維持している大谷。その打撃成績を一見すると、より中軸に置く方が効果的とも思えるが、ドジャースが彼を先頭打者として起用し続けるのは、あらゆる数字を分析した結果と言えよう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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