まさに最強の6月!今こそ振り返りたい大谷翔平 6月絶好調の「軌跡」とは

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 そして敵、味方に関わらずまさに脱帽となったのは、6月最後の試合となった現地6月30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦で放たれた一発だった。「2番・指名打者」で先発出場した大谷は6回に自身最長となる150メートルの特大の30号をマーク。

 打たれた左腕、トミー・ヘンリーも打球の行方も追わなかったほど、完璧な一発だった。

 これには敵将のダイヤモンドバックスのトレイ・ロブロ監督も「スイングも良かったし、すさまじい音だった。あれだけの飛距離を出すには相当なバットスピードが必要だ」とたたえる言葉が止まらなかった。

 大谷にとって、6月は相性のいい月として知られる。2021年シーズンも打率・309、13本塁打、23打点をマークしている。今回はその記録を自らで塗り替えたことに。誰もたどりつけない領域をひた走る大谷の7月の快進撃にも期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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