大谷翔平、MLB人気TOP25“選外” 米会社の調査に賛否両論「ショックだ」「彼は英語でアピールできない」
二刀流の絶対的スターとして活躍を続けている大谷。それだけに米会社の調査は波紋を呼んだ(C)Getty Images
アメリカで実施されたアンケートが波紋を広げている。
物議を醸したのは、現地7月11日に米会社『Morning Consult』の発表した「MLBで最もポピュラーな選手」という独自のアンケートだ。
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2023年3月16日(日本時間17日)から19日(同20日)にかけて2207人に調査したもの。メジャーリーグで人気のある選手がランキング形式でまとめられ、「好意的な意見を持っている選手」として1位は49%でアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、2位に48%でミゲル・カブレラ(タイガース)、3位に47%でクレイトン・カーショー(ドジャース)が選出。二刀流で話題を生み出している大谷翔平(エンゼルス)はTOP25にも入っていなかった。
大谷が球界で巻き起こしている一大センセーションを考えれば、TOP10には入っていてもおかしくはない。ゆえに同アンケートは反発も呼んだ。
米データ専門会社『Codify』は「トップ25にオオタニの名前がないのは、文字通りショッキングだ」とツイッター上で反応。これにファンからは賛否両論が巻き起こり、「オオタニは史上最高の選手」「TOP5にもいないのは狂気の沙汰だ」といった同社を支持する声が寄せられた一方で、「別に驚くことではない」「彼は英語で自分をアピールできないのに、英語圏で絶大な人気を得るのは難しい」といったアンケート結果を支持する声も目立った。