大谷翔平が85年ぶり快挙も5四球で苦心…「投手・大谷」が迎える“正念場”
打者として異彩を放った大谷。一方、中6日で挑んだ投手としては、1試合では今季自己最多タイとなる5四球を与えるなど制球面の課題を露呈。当人も試合後のインタビューで「調子自体が良くなかったなという、それに尽きるかなと思います」と吐露。そして、「投げているボールであったりとか。身体が動きづらいなというか、投げていてしっくり動いていないなっていう感じは強かった」と振り返っている。
直近7登板でわずか1勝(2敗)、防御率4.50、WHIP1.21と精彩を欠いている感が否めない「投手・大谷」。シーズン序盤に脅威となったスイーパーを狙い撃ちされているようなシーンも散見するが、ここから改善できるか。シーズン中盤に差し掛かるところで、正念場が訪れたと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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