「オオタニ抜きのオールスターは問題外」第2回中間発表も圧倒的得票の大谷翔平 米メディアは「最高かつ最もユニークなアスリート」と絶賛
明日のドジャース戦に先発予定の大谷。二刀流で勝利に貢献できるか(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間6月20日(日本時間21日)、本拠地で行われたドジャース戦に「2番・指名打者」として先発出場、4打数無安打に終わり連続試合安打は「15」でストップした。試合も0-2で敗れている。
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大谷はドジャースの先発クレイトン・カーショーの前に2つの空振り三振を喫するなど沈黙。チームも5安打を放つも要所を抑えられ、球界を代表する左腕の貫禄を見せつけられる結果となった。エンゼルスは先発のリード・デトマーズが7回まで被安打2、無失点、8奪三振と好投するも救援陣が失点、今季2勝目とはならなかった。
久しぶりにノーヒットに終わった大谷だったが、この試合前には週間MVP選出が発表されており、その好調ぶりには引き続き注目が集まっている。ドジャース戦の2戦目では先発登板も予定されており、「リアル二刀流」でのリベンジにも期待が寄せられている。
また、米国メディア『The Cold Wire』では現地時間20日に発表された、オールスター投票第2回中間発表の結果を伝えるトピックを配信した。その中では初回に続きア・リーグ指名打者部門でトップに立っている大谷について賛辞を並べている。
「ショウヘイ・オオタニ、オールスター投票で伝説的な首位に」
そう銘打たれたトピックでは、中間発表で188万5144票を獲得しトップに立つ大谷に対し「この時点で、エンゼルスの天才、ショウヘイ・オオタニ抜きでオールスターゲームを行うことは、問題外であるはずだ」と記されており、「火曜日の午後の時点で、オオタニは指名打者のポジションで得票数トップであるだけでなく、2位のブランドン・ベルトを大きく引き離している」と投票結果にも言及、大差での首位であることを強調した。